服を買う

アイドルマスターシャイニーカラーズ浅倉透役の声優でおなじみの和久井優さんがコラボ・デザインされたロンTを購入しました。

と言っても買ったの自体は7/25とかで、受注限定生産というかたちだったのでちょっと到着まで時間がかかってつい昨日到着したという状況になります。もう買えないものをわざわざ宣伝するのもどうなんだと思いつつ、トピックにしたいのは商品そのものよりも着たくなる服が手元にあることが思った以上にいいぞということです。

 

 

ちなみにお洋服はこちらのサイトにあるやつです。

livertineage.jp

 

グレーの長袖を買いました。連日35度を行ったり来たりしてた頃でしたが、到着する頃には涼しくなり始めているだろうというのと、個人的にいい感じの長袖がなかったので、長袖を選んだ次第です。

あと和久井さん本人が試着モデルをしておられるのですが、袖口が手首を覆うくらいまでの長さになっている(萌え袖?)写真がなんかすごく良くて一発で惹かれてしまいました。写真の和久井さんがどれだけ可愛かろうと、同じ服を着た僕が可愛くなるわけでもないんですが、そういうのとは別に、身に着けたいって気持ちはありうるんだなって思いました。

 

それで、実際に着てみた初日が今日なんですが、思った以上にテンションが上がりますね。ツイートしようと思った勢いで更新を怠っていたブログを書き始めるくらいには嬉しいです。はい。

気づいたことをいくつか挙げてみたくなってるので挙げるのですが、一つは「何もしてない時間」だったものが「好きな服を着ている無敵状態(エンペラータイム)」になったところです。

ご褒美のデザートとかだったらこうはならないなってところから思い至ったのですが、終わったらそれでおしまいの嬉しさじゃなくて、着てる間じゅう「ずっとそう」なのが大きい気がします。言ってみれば常時発動型のバフです。

それからもう一つは、服を大事にしようとすると、ある程度まで身体所作を大事にすることになるところです。コーヒーをこぼしたらおしまいですし、そうじゃなくても手を洗うときに水をバシャバシャやると跳ねて濡れるのが、汚れにはならないとしてもやっぱりなんとなく嫌なので、そういう細かいところで丁寧になると、何といいますか「徳を積んでいる快感」めいたものを感じます。

他にも外を出歩きたくなる変化も些細ながら積極的な意味を持っていて、滞っていたものが回り始めたなと、人生の風通しが良くなる感じがします。とてもいいです。

 

かといって今日は別に勉強とかもしてないので、好きなものがあれば頑張れるとか言うのは今のところ不正になっちゃうので言えないんですが、ただ、何をしてもどうせ漠然とつまらないからどうにもやる気が出ないみたいな日々を過ごしていたところだったので、個人的にはなんだかとってもいい感じです。

 

声優さんグッズは買ったことなかったし、あまりグッズとして買ってるつもりもないといえばないんですが、やっぱりあの浅倉透を演じている姿を見てきたからこそ洋服1着でここまでテンションが上がっているのは間違いなくて、和久井さんのお人柄の恩恵を受けているなぁとしみじみ感じ入っています。